
災害時に意外と忘れがちなのが「着替え」。
いざという時、「1日分しかなくて困った…」「重くて持ち出せなかった…」なんてことにならないように、家族構成や避難期間を想定して、適切な量と内容を準備しておくことが大切です。
この記事では、着替えは何日分が理想か・選び方のポイント・おすすめのパッキング方法をわかりやすく解説します。
1. 基本は「2日〜3日分」を目安に

防災リュックは「最初の数日間をしのぐ」ことが目的です。
避難所生活を想定しても、着替えは2〜3日分が現実的だと考えます。
理由1:荷物を軽く保つため
水や食料を優先する必要があり、服が多すぎると持ち出せません。
理由2:洗濯・支援物資の到着を考慮
数日後には支援が届く可能性が高いため、最初の数日を乗り切れる分でOKです。
2. 最低限そろえたい服の内容
家族構成によって多少異なりますが、基本セットは以下の通りです。
| 種類 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| 下着 | 2〜3枚 | 3〜4枚(替え多め) |
| 靴下 | 2〜3足 | 3〜4足 |
| Tシャツや肌着 | 2〜3枚 | 3〜4枚 |
| 長袖・羽織もの | 1枚 | 1枚 |
| ズボン | 1〜2枚 | 1〜2枚 |
※寒暖差が激しい時期は、薄手の重ね着で調整できる服を選ぶのがおすすめです。
3. 素材選びで「乾きやすさ・軽さ」を優先
災害時は洗濯・乾燥の環境が限られます。
選ぶときのポイントは下記の3つを参考にしてみてください。
- 速乾素材(ドライ素材・化繊系)
汗をかいてもすぐ乾きやすく、衛生的。 - シワになりにくい・軽い素材
圧縮しても型崩れしにくく便利。 - 季節に合わせた調整アイテムを追加
冬:フリース・使い捨てカイロ
夏:汗拭きシート・帽子
4. 圧縮袋で「コンパクト&清潔」に収納
着替えは1日分ごとに圧縮袋にまとめると便利です。
「Tシャツ+下着+靴下」を1セットにしておくと、すぐ取り出せます。
- 子ども用は「サイズアップ後」を意識して少し大きめに
- 使用済み衣類を入れる「汚れ物用袋」も忘れずに
5. 家族の人数分を「分けて管理」

家族全員分をひとまとめにすると取り出しにくくなります。
リュックや袋を「名前付き」「日数ごと」で分けるとスムーズ。
例:
- ママリュック:家族全員1日分+貴重品
- パパリュック:追加の水・食料
- 子ども用:軽い着替え・お気に入りのぬいぐるみ など
6. 定期的な見直しが大事
季節の変わり目や子どもの成長で、サイズや内容はすぐ変わります。
年2回(春・秋)を目安に中身をチェックしましょう。
- 季節に合っているか
- サイズアウトしていないか
- 圧縮袋の空気が抜けていないか
まとめ

防災リュックの着替えは、「2〜3日分」「速乾素材」「1日分パック」が使いやすくて便利です。
軽さと機能性を意識して、家族全員が安心して過ごせるよう準備しておきましょう。


